江東区協働事業提案制度採択事業

平成２９年度協働事業提案制度採択事業

江東区の水辺に親しむ会では、江東区の特徴ともいえる水辺に親しむ活動の機会を広げるイベントや事業を行ってきましたが、2017年度の江東区協働事業提案制度に標記の事業を提案し、採択されました。

１　事業の概要

身近な水辺を利用し、バリアフリーをコンセプトに設計された安全で操作が簡単なアクセスディンギ（超小型ヨット）によるセーリング体験を通じ、子供から大人まで楽しく交流できる機会を創出するとともに、地域の活性化を図ります。
併せて水辺の安全教育、マリンスポーツ普及及び海洋環境保全啓発を行います。

２　事業の背景、必要性

(１)　区の特徴ともいえる身近な水辺環境を生かすことができ、地域の活性化にもつながる。

(２）　東京2020オリンピック・パラリンピックの競技会場の多くが、臨海部に設けられるため、当該エリア近くで事業を実施することで、区民の気運醸成につながる。

(3)　今のこどもは、遊びなどを通じて水辺の安全について自然に学べる機会に乏しい。

(4)　安全で操作が簡単なアクセスディンギの活用により、誰でも気軽にセーリングを体験することができる。

３　実施内容

（１）　ヨット乗船講習会

①　実施日（予定）

※実施日は変更になる場合があります。

②　実施場所

東雲運河　（豊洲ぐるり公園乗船場［豊洲5丁目1番地先］付近の水面　※通称「東電堀」）

③　対象者

小学３年生以上　　定員：２８名（午前・午後の部、それぞれ１４名ずつ）

※　第１回～4回は小学生のみを対象とし、第5回及び第6回は、一般の方も対象とします。

④　実施内容

セーリング講習（セーリングの基本、注意事項など）、セーリング実技（インストラクター同乗）、ロープワーク講習、水辺の安全教育（浮いて待て）など

水辺の安全教育、海洋環境保全の啓発などなどをテーマに、江東区の水辺環境の魅力や活用のしかたについて、区民のみなさんとともに考えます。