2022年水彩サロン秋学期第2回が、2022年10月16日(日)14時から16時まで、森下文化センター3階の第1第2研修室で開催されました。参加者は39名でした。
今回は、日本近世文学者の棚橋正博氏による「江戸・黄表紙の世界」と題して講演いただきました。江東区にゆかりのある、山東京伝、曲亭馬琴のこと、曲亭馬琴著「買飴紙凧野弄話」や「无筆節用似字尽」について説明をしてくださいました。100円ショップや漫画文化は江戸時代にも存在し、それが現在にも引き継がれていることに驚かされました。参加者から多くの質問があり活発で有意義なサロンとなりました。