第三回 11月11日 秋季水彩サロン
「川床開きと北浜テラス」 講師 水辺の建築家 松本 拓氏
川床テラス 三の事例を中心に、もっと水辺が楽しくなるお話でした。
1 千歳市の 千歳川テラス 青年会議所のメンバーを中心に川テラスを展開
2 和歌山市 市堀川テラス 行政と民間の活動
3 大阪 北浜テラス 本日の主題 オーナー X 建築家 X 行政
中之島前の土佐堀川脇、川沿いビルのオーナーは先祖5代にわたって料理旅館だった。
オーナーは昔のように舟でやってくるお客を迎え入れたい。川が町の入り口だった。
そんな想いを描いていたが、建築家とのコラボで川床テラスを造って見ようと動き出す。
ではテラスを作るに費用負担をどうするか。 これが最大のkeyポイント
建築費はオーナー負担する。
そこは、旦那衆の力が必要であり、その旦那衆がやってみよう!と思えるようなビジョンを、仕掛け人が熱意を持って提案できるかが重要。
地域の人々の思い 水辺にかかる想い
大阪人の、「やって見なはれ!」気質が今日の原点
そんな想いを、河川敷占有許可認可の「諾」を取るため行政にぶつけられる説得と人間関係を築き上げることが重要。
テラスは、2009年3床、向かいの中之島の景観をオカズに今では15床のテラスに広がっている。
予定の2時間を30分もオーバーしても長くは感じない程、美味しい話だった。
蛇足:今、「大阪光のまちづくり二〇二〇構想」が準備進行中
大阪は昼も夜も眩しい! エライコッチャ