ふね遺産
2/213.1ビキニ記念のつどい2021 「ふね遺産」認定記念 オンラインシンポジウム

1954年3月に太平洋ビキニ環礁で米国により行われた水爆実験で被災した「第五福竜丸」は現在、東京・夢の島に保存・展示されています。

洋型肋骨構造を保持し、現存する唯一の大型木造船として、昨年、日本船舶海洋工学会の定める「ふね遺産」に認定されました。

第五福竜丸展示館を運営する公益財団法人第五福竜丸平和協会では、毎年水爆実験が行われた3月1日近辺に「3・1ビキニ記念のつどい」と称し市民講座などを開催しています。今年の「つどい」は、認定を記念し、第五福竜丸とそのエンジンの保存対策に取り組む第五福竜丸船体等保存検討委員会委員の方々を講師に、第五福竜丸保存の意義について取り上げます。

シンポジウムはYoutubeでのLive配信となります。どなたでも簡単にご視聴いただけますので、ぜひご参加ください。

 

日付 ◾️ 2021年2月21日(日) 13:00~15:00
講師 ◾️ 日塔和彦(文化財建造物修理技術者,第五福竜丸平和協会評議員,保存検討委座長)

               <保存検討委>              
                庄司邦昭 東京海洋大学名誉教授 造船学              
                中山俊介 東京文化財研究所特任研究員 近代文化遺産              
                古川 洋 安芸構造設計事務所主宰 建築構造              
                松井敏也 筑波大学教授 文化財科学・博物館学 

視聴 ◾️ 無料 前日までに展示館ウェブサイトに視聴用URL掲示、またお申込みいただいた方にメールでお送りいたします。

お申し込み方法 ◾️ メールか専用フォームから、お名前とメールアドレスをお知らせください。

申込フォーム‣ https://forms.gle/w8v9tr4LrLoKyCob7

メールアドレス‣ fukuryumaru@msa.biglobe.ne.jp

第五福竜丸展示館ウェブサイト◾️ http://d5f.org/ (※1月13日現在、第五福竜丸展示館は通常通り開館しています。)