第16回「川の日」ワークショップ関東大会が、2024年(令和6年)2月17日(土)に東京都市大学二子玉川夢キャンパスで開催されました。

 10時30分からAグループ8団体の発表、昼食休憩後12時30分からBグループ8団体の発表がありました。発表時間は5分、質疑応答は3分程度でした。

 対象水域としては多摩川水系、荒川(放水路)水系、利根川水系の発表があり、その他に多摩川のグループと連携をした愛知の矢作川の発表がありました。矢作川については徳川家康が吉良家を滅ぼそうとしたこととの関連で、竹村公太郎著「日本史の謎は「地形」で解ける」にもでてくる河川です。

 二子玉川や世田谷を中心に行なわれているグリーンインフラの整備において雨水を利用するなど、単なるGI(グリーンインフラ)を越えて水循環も含めて環境を見直していることは、本会のCIG活動にも多いに示唆するところがあると思いました。
 旧中川や小名木川からも何か発表できたらと思いました。

ポスターセッションを中心にワークショップの様子をPDFで示します。